利用者さんの機能向上のために何をするべきなのか?どのようにしたらいいのか?
日々悩まれている方も多いかと思います。このセミナーでは、利用者さんの身体機能を最大限に引き出す介助方法を学びます。そして、それを踏まえた上で日常生活に役立つ機能向上のための楽しいレクをご紹介していきます。

講座は、2回セットでの開催になります。実践にすぐ役立つ内容です。

田中義行
第1回目テーマは、「障害特性を活かした介助による機能向上」です。
障害特性を活かした介助を行うと、利用者さんの潜在能力を引き出すことができます。
適切な介助は、介護者にとっても負担が少なく行えます。豊富な事例をもとに介助方法を学びましょう。
尾渡順子
第2回目テーマは、「日常生活に役立つ機能向上のためのレク」です。
日常生活をおくるために必要な機能を効果的に向上させるレクをご紹介します。準備が簡単ですぐに取り組めるものばかりです。レクのバリエーションだけでなく、どうしたらうまく進行ができるのか、司会のコツは?などすぐに使える情報が満載です。

各セミナーの3つのポイント

第1回目 障害特性を活かした介助による機能向上
【10月29日(日)開催】
講師 田中義行

ポイント1 介助を受ける方々の高齢化による変化や障害の特性を知る
介助を受ける必要がある方々は、身体等に高齢化や何らかの障害を有し、介助者からの介助が必要な状態にあります。介助者はそれらの特性を知っていないと、適切な介助を行えません。

特性を知らないと、生活不活発病(廃用症候群)だけでなく「誤用症候群・過用症候群」という新たな二次障害を引き起こす原因を自分たちで作ってしまう可能性があることを、よく理解する必要があります。

ポイント2 「ここだけは見逃してはいけないポイント」を知る
介助を受ける人には正常な本来の動きは難しくても「この動きだけは行っている」というポイントが必ず存在します。今回は、そのポイントを守っていると介助が楽になり、守っていないと介助を受ける人も行う人も双方に負担がかかってしまうということを、実技を通して体験しながら覚えていただきます。

ポイント3 障害特性を理解した介助方法を知る
同じ動作の介助でも、介助を受ける人の障害特性によって支援の仕方が変わることがあります。特高齢者福祉の分野で関わることの多い疾患について、その特性と介助の注意事項を理解しながら実技を行います。例えば同じ寝返りという動作でも、障害によって気をつけるところの違いを知っておくだけで、「誤用症候群・過用症候群」を予防し、今後の生活を守ることにつながります。

講師プロフィール:
田中義行
株式会社大起エンゼルヘルプ理学療法士。一般社団法人日本介護技術協会理事。
更なる技術や知識の向上を目指し、介護技術の開発や介助が困難な事例の対応方法などを研究している。

田中義行

第2回目 日常生活に役立つ機能向上のためのレク
【11月19日(日)開催】
講師 尾渡順子

ポイント1 認知症の人にもレクが必要なのはなぜ?
認知症になると、できないことがどんどん増えていきます。どうしてできなくなるのか、認知症の人の抱える不安はどんなことから生まれるのかを基礎から学んでいきます。そしてご本人が「不安」を抱えているからこそ、安心して参加できるレクの時間を作らなくてはなりません。「あなたにはわかっていることがたくさんありますよ。できることがたくさんありますよ」というメッセージが届くレクの時間こそ、ご本人に安心感を与えるのです。

セミナーでは、認知症の人と、そうでない人が混在している場合のゲームの進行についても学びます。

ポイント2 生活不活発病、施設病からの脱却
「昼夜逆転して、夜寝てくれない」「ご飯を食べてくれない」「便秘気味で困ってしまう」介護者からそんな声を聞くことがあります。しかし、皆さんは、体も動かさずじっと椅子に座ったきりで、夜ぐっすり眠れるでしょうか。ご飯をたくさん食べられるでしょうか。腹筋を使うような運動もしていないのに、トイレで踏ん張れるでしょうか。

「やってもらえる」ことの多い施設生活では、生活リハビリやレクはとても大切なものです。体操やレクゲームを行うことで、日常生活動作を自然と行っているのです。実際に体操やレクを一緒に行いながら、介護技術としてのレクを学んでいきます。

ポイント3 『うちの施設のレク自慢』グループワークをしましょう!
せっかく「レク」に興味のある人が集まっているのだから、情報交換をしない手はありませんね。当日は「うちの施設のレク自慢」と称し、皆さんでシェアしましょう。実は、本に載っているレクゲームより「実際に施設で行って盛り上がったレクゲーム」の方が、職員がやりやすい形に工夫していることがあるのです。

さあ、みなさん自慢のレクを集めましょう! もちろん「よくわからないから研修に来ているんです!」という方もいらっしゃるでしょう。難しく考えないでください。
例えば、風船バレーは「体と頭と心を動かしている」レクゲームの代表です。いかに風船バレーを楽しく工夫するか、そういう視点が大事なのです。

講師プロフィール:
講師 尾渡順子
社会福祉法人興寿会教育実践研修センター、認知症介護レクリエーション実践研究センター所長代理。介護現場での実践者として日本各地でレク研修を行っている。

尾渡順子

開催概要

日時 第1回目 平成29年10月29日(日) 10:00~16:00
   第2回目 平成29年11月19日(日) 10:00~16:00
場所 セブンアネックスビル6階(旧世界文化社別館)
住所 東京都千代田区九段北4-2-29
受講料 18,360円(税込) ※2回分の受講料です
対象者 介護事業所及び介護施設に勤務する方、レクリエーションボランティアの方
定員 48名(先着順)
申し込み締め切り 平成29年10月20日(金)
※10/20以降のお申込みは、お電話にてお問合せください。

お申し込み

下記の電話、FAX、WEBにてお申し込みいただけます。
電話、FAXでのお申し込みでは、後日弊社より入金方法などのご案内を郵送いたします。お申し込み後、2週間たってもご案内が届かない場合は、下記セブンアカデミーまで電話でお問い合わせください。

お申し込み専用窓口

TEL 03-5968-5600(10:00~17:00、土・日・祝日は除く)
FAX 03-3262-6490(24時間対応)

FAX用のお申し込み用紙は、『レクリエ 2017 11・12月号』本誌51ページ、もしくは下記PDFを印刷してお使いください。
印刷用PDF(クリックするとファイルが開きます)>>

お問い合わせ

・セミナーの内容に関するお問い合わせ 03-3262-3913(レクリエ編集部)
・お申し込み方法に関するお問い合わせ 03-5968-5600(セブンアカデミー)
※10:00~17:00、土・日・祝日は除く

※1 駐車場はございませんので、ご来社の際は公共交通機関でお越しください。また、会場までの往復交通費はご自身でご負担ください。
※2 定員になりしだい締め切りとさせていただきます。あらかじめ、ご了承願います。
※3 お申し込みの際にいただきましたお客様の個人情報は、お申し込みの確認やお問い合わせの際のご連絡、弊社からの各種ご案内の送付のために利用させていただきます。お客様の個人情報は、厳重に保管・管理し、適切に取り扱います。いただいた内容は、弊社で一定期間保管後は速やかに適切な方法で破棄いたします。