自立支援のためのレク 「役割」を感じられるレクを行うポイント

2018年04月05日

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利用者が役割を持ち、役割を果たせたことで自信をつけ、生活意欲につなげるために、どんなことに注意すればよいか見ていきましょう。


1. 役割を明確にする
役割が曖昧だと、レクを行う時に利用者が混乱してしまうことがあります。利用者の足元に役割の書かれたカードを置くなど、誰が何をするのかがわかるように環境を整えることが大切です。


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2. 全員が役割を持てるよう工夫する
全員に何らかの役割を作り担ってもらうことで、レクに意欲的に取り組むことができます。能力を問わない、無理なくできる役割を作ることが大切です。役割は交代して行い、不公平や利用者の負担にならないように配慮しましょう。


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3. 連帯感を引き出す
お互いに協力し合えるように、チームの連帯感や一体感を引き出す工夫をしましょう。例えば、「〇〇さんチームがんばって!」などと、応援の言葉をかけると、チームで行っていることを自覚しやすくなります。周囲に目が向き、チームの中の自分を意識するきっかけになります。


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4. 役割を果たせたことをみんなに伝える
利用者ができたことに対して、「〇〇さんがたくさん投げたから勝てたんですね」や、「〇〇さんのおかげです」などといった言葉をかけて、その人に注目を集め、その人ができたことをみんなの前で本人に伝えましょう。自尊心を高めることで、生活意欲につなげることが大事です。

監修/尾渡順子
医療法人中村会 介護老人保健施設あさひな 認知症介護レクリエーション実践研究会。介護現場での実践者として日本各地でレク研修を行っている。

イラスト/福井典子
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この記事が掲載されている号

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レクリエ 2018 5・6月号25ページに掲載

おもなレク
レク1 5・6月の壁画 折り染めのあじさい
レク2 端午の節句の壁飾り
レク3 ごぼう先生の大吉体操「バランス」
レク4 「役割」を感じられるレクのコツ
レク5 バリアフリー2018へ行こう!
レク6 こんな時どうしたら?身体介助Q&A
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